「社内恋愛」って聞くと、なんだかドキドキしちゃいません? 

 オリコンスタイルが20〜40代を対象に行った社内恋愛事情のリサーチによると、なんと「社内恋愛の経験がある」と答えた人が全体の46.7%にも達したとのこと。男女別にみると、男性は42.2%、女性は51.1%と過半数越え。確かに、「結婚相手は会社の人」なんて話は私のまわりではよく聞くけれど、正直、社内恋愛ってそんなに活発だったっけ? と思ってしまいますよね。(←えっ、思わない?)

 でも、社内恋愛ってメリットもあればデメリットも多そう。例えば、毎日顔を合わせるので寂しくないとはいえ、逆に相手の欠点も見えやすかったり、近くにいるのに2人の関係を公にできないもどかしさに苦しんだり。やっぱり、社内恋愛ってイマイチ踏み切れないかも・・・。

 「人に噂されやすく、別れた時に職場に居づらい。また、相手が別の異性と仲良くする姿を見るのに精神的負担があるなどマイナス面もあります。その一方で、休日が同じでデート・旅行の計画が立てやすい、相手の仕事の事情や懐事情も察しやすいといったプラス面もあります」(恋愛専科運営責任者 佐伯美香さん)

 ところが、社内恋愛未経験者を対象にした「社内恋愛をこれからしたいと思いますか?」の問いには、20代男性のおよそ半数、約47%の人が「機会があればしたい」と乗り気であるのに対し、同年代の女性では約22%と、男性の半数以下だったのだとか。一体どうしてなんでしょう?

 「男性は本能的に女性を求める心理があり、社内という枠を考えず、目の前に女性がいると恋愛対象になりやすいのでしょう。それに対し、女性は人目や体裁を気にするので、社内の男性に目を向ける事に積極的になれないのだと思います。また、男性の職場での評価など、欠点も目につくので、強いものに惹かれる女性の本能的心理からすると、頼りなく見えるのかもしれません」(同)

 もし社内恋愛否定派の女性に恋をしてしまった場合って、どうアプローチしたらいいんですかね・・・?

 「同じ社内にいると、多くの男性社員が欠点や見苦しい場面を見られています。爽やかで男らしくサッパリとした感性を感じさせれば、他の男性社員よりは遥かに好感度が高まるでしょう。その上で、その女性に合わせたアプローチをするのがオススメです」(同)

 これから社内恋愛に挑む皆さん! ぜひ参考にして下さいね!(清川睦子/verb)

■関連リンク
恋愛専科 - 文中でコメントを寄せた恋愛専科のWebサイト
サラリーマン恋愛事情! 世の中の社内恋愛どうなってんの!? - 文中で紹介した社内恋愛におけるオリコンスタイルのリサーチ結果の記事

■関連ポッドキャスト
萌え通信ポッドキャスト - 萌えテイスト
萌え通信ポッドキャスト - アナウンサーテイスト
ポッドキャストプレイヤー選択
livedoor 萌え通信