◆朝日新聞が5月31日付け朝刊社説(オピニオン面=14面)で、「内閣不信任案その前にやる事がある」という見出しをつけて、現在の政局に「あきれるし、げんなりしてしまう」と述べ、相変わらず、ナマズのようなつかみどころのない論陣を張っている。「その前にやる事がある」とは、菅直人首相の「自主退陣」のことかと思いきや、違っていた。東日本大地震の被災地では、瓦礫の山が処理されず、ウジがわき、感染病が蔓延す