マウロ・イカルディとインテルの結婚生活は延長されるのだろうか。 以前から契約延長が騒がれているが、両者はまだ合意に達していない。

イカルディは『Cnn』のインタビューで、契約延長に自信を見せ、サインは近いと話した。だが、インテルがトップクラスの選手を売却しなければいけなくなったとき、そしてそれが自分だった場合は、「荷物をまとめて出ていく」とも話している。

「僕があまり稼いでいないとか言われるけど、僕のサラリーは2年前、インテルに来たときに決まったものだ。僕にとっては良い契約だった。喜んで契約したよ。自分の価値を示し、インテルにとって重要な選手であることを示したいという意欲を感じながらね」

だが、ロベルト・マンチーニ監督の就任もあり、今季は好パフォーマンスを見せているだけに、イカルディの価値はさらに高まっている。そこで、代理人はサラリーを「適正価格」にしようと動いた。

「2年が経って、僕はまだ、この騒がれている契約のままだ。でも、代理人がクラブと話している。彼らは合意しようとしているところだ。この状況をどう解決しようかとね。そうなったら、契約延長にサインするよ。僕は確信している。僕はそれで幸せだし、インテルも僕が残ることを望むならそれで幸せだろう」

「僕の契約はあと3年ある。合意に達することができると確信しているよ。マンチェスターのクラブとか、チェルシーとか、ほかのクラブが僕のことを望んでくれるとしたら、インテルと話さなければいけない。インテルが僕の売却を望むなら、僕はスーツケースをまとめて出ていく。そうじゃなければ残留だ。インテルではとてもうまくいっているし、家族もミラノで居心地よく過ごしているからね」