ローマのルディ・ガルシア監督が大学でのイベントで、次のように語った。

「ユヴェントス戦は特殊な一戦だった。いくつかの敗北は打ち消したが、そうじゃないものもある。あの日のローマは首位に立つ価値があること、そのレベルにあることを示したからね。『優勝するのはベストのチーム』? そうなることを願っているよ。ベストのチームは我々のことだからだ」

「(フランチェスコ・)トッティ? ファンタスティックな選手だよ。常にすべての試合に出場することを望む。人間としてもファンタスティックだ。私がローマに来たときに、最初に彼に言ったのは、『君と一緒に何かを勝ち取りたい』だった。今でもそう思っている」

バイエルン・ミュンヘン相手の手痛い黒星は過去のもののようだ。

「どんなシーズンでも、常にちょっとした騒々しさはある。だが、グループが強いかどうかは、まさに困難にあるときに分かるものなんだ。今の私はとても落ち着いている。ミュンヘンでの2試合目? あれは適応し、マネジメントしなければいけない試合だった。自分たちより強い相手がいると認めるのは謙虚なことだったんだ。ローマは一日にしてならず。我々のチームも同じだ。イタリアではビッグチームになっているが、欧州ではまだスモールチームだよ」