10月23日に開催されたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第2節で、日本の久保裕也選手を擁するスイスのヤングボーイズがイタリアの名門ナポリを2-0で下した。

先制点をアシストするなど活躍を見せた久保選手に、海外メディアもこぞって「香川に続く才能」と注目を寄せている。

<GOAL.com>は“スイスと日本、国交150周年の時期に日本人の新たな才能が躍動”という見出しで、「スイスの人気クラブ、ヤングボーイズを代表するアタッカー」と紹介。京都サンガU-18からJリーグでの活躍など、今年20歳となる久保選手の詳細な経歴も掲載している。

さらに、高さや守備に関しては弱さがあるものの、優れたスピードやテクニックなど、昨年の加入の早い時点から戦力として機能しているとし、“スシ・ボンバー”(久保選手のスイスでの愛称)に期待している、と綴った。

また、ACミラン・本田圭佑選手やドルトムント・香川真司選手など日本人選手の欧州での活躍を例に出し、「タイプ的には次の香川になるポテンシャルを十分持った選手」と絶賛している。