結成2周年を記念し、「2DAYS主催イベント」と「2ヶ月連続ワンマン・ライブ」を実施するレボルブ。この挑戦をステップに、光輝く存在に成長してけるか?!まさに、勝負の時!!

ヴィジュアル系バンドにとって、結成から「2年後」や「2周年」という数字は大きな意味を持っている。2年間で、どれだけの支持を得たかによって、そのバンドの未来図が輝き続けるのか?!影射す日々を、迷いと共に進み続けるのか?!その別れ道を指し示す時期となる。むしろバンドマン自身が、その時点での成果を、「今後の自分たちの未来図描くうえでの指針にしたがる」と言ったほうが、正解だろうか?!

2012年4月3日に、活動の狼煙を上げたレボルブ。これまでに、ワンマン・ライブを3回実施。『neo VOiCE』『Dea...』『讓れないシャイン』と3枚のシングル盤をリリースしてきた。

「2年を待たずして解散してしまう同期のバンドが多いからこそ、より一層気を引き締めていかなきゃという意識を、僕らは強く持っています。そのためにも3月の主催ライブや、4月と5月に行う「2ヶ月連続ワンマン」を、是非とも成功に導きたいんです」(kazu-G)

レボルブは、3月3日と4日、新宿RUIDO K4を舞台にレボルブ2Days連続主催イベント「【R】Revoltion vol.01/02」を開催する。

「3月3日は「雛祭り」の日なので、「自分たちも女の子の気持ちになって一緒に楽しもう」との想いから、'メンバー全員女装'をしてライブを行います。それぞれの趣味の反映された格好になると思うから、そこは楽しみにしていてください。続く4日は、'何時ものレボルブの姿'ですけど。演奏内容は2日間とも変えるので、そこの違いも楽しんでいただけたらなと思います」(庵-G)

さらに4月3日には、「2nd Anniversary 【R-1】〜Rの爆誕〜」を渋谷REXで。5月19日にも、「2nd Anniversary 【R-2】〜Rの逆襲〜」を新宿RUIDO K4で開催と、生誕2周年を記念した「2ヶ月連続ワンマン」ライブを行うことも発表した。

「2ヶ月連続ワンマンの最初となる4月3日は、「2nd Anniversary 【R-1】〜Rの爆誕〜」と題して渋谷REXで行うんですけど。この日がまさに'レボルブ生誕2周年の日'になることから、この2年間で成長した姿を見せていきます。

5月19日に新宿RUIDO K4で開催する「2nd Anniversary 【R-2】〜Rの逆襲〜」は、ドラムのRunaくんの誕生日。レボルブ・ファンなら、このサブ・タイトルを見て、どういう繋がりがあるのかわかっていただけると思いますし。たとえわからない方でも、4月のワンマンを見れば、その意味を理解してもらえるので、ぜひ、両方に足を運んでください。もちろん、セットリストの面でも異なる面を出せるようにいろいろと工夫していきますから」(kazu-G)

「レボルブの聖誕祭では、毎回いろんなサプライズが飛び出すんで、それも、僕は楽しみにしています」(Runa-Dr)

今回の企画に合わせレボルブは、『Beginning』の無料音源配布(完全数量限定)も行う。

「中に、始まりを指し示す言葉をいろいろと詰め込んでいるように、これは、レボルブを始動したばかりの頃に作った楽曲なんです。この歌へ記した意識が今の自分たちにもピッタリと思ったことから、あえて'無料音源配布'という形のもと、大勢の人たちの元へ届けようと思いました」(xi-Vo)

「バンドの土台も、この2年間の活動の中、揺るぎないものにしっかり固まった。だからこそ、このタイミングでの音源化だったのもありましたね」(カズ-B)

つかみを持ったメロディアスな面は、もちろん。大衆性を持ちながらも、昨今のヴィジュアル・シーンの流行りとは多少異なる音楽性を持ってアプローチしてきた感性や個性。さらに、xiの綴る「自分の感情をリアルに吐き出した」歌詞が、触れた人たちのハートをつかむ魅力を持っている、レボルブの楽曲。

何の後ろ楯もないまま、'自分たちだけ'の手で、ここまでの道を描き続けてきた彼ら。だからこそレボルブは、これから大きな飛躍の道を作り続けていくうえでも、「3ヶ月に渡る今回の企画」を、未来へ羽ばたくための一つの試金石となる場として捉えている。'光つかめるバンド'だからこそ、少しでもレボルブの魅力へ大勢の人たちが触れてくれたら幸いだ。(TEXT/長澤智典)