26日のチャンピオンズリーグ(CL)でセルティックに3−0と勝利し、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は喜んでいる。試合後、同代表取締役は次のように語った。

「再び“ツリー”(4-3-2-1)を見たね。我々に多くの満足をもたらしてくれたフォーメーションだ。会長へのプレゼントだね。今後? 分からない。私には今のことしか分からないよ。とにかく、ミランは素晴らしかったし、カカーは見事だった」

「普通、我々はリーグ戦よりもCLでよりうまくやれる。DNAが裏切ることはないんだ。(マリオ・)バロテッリも良かった。彼には素晴らしい意欲と気迫があるよ。それに、カカーが後ろにいることは、彼にとっても良いことでしかない。CKから2得点したのは記憶にないな。普段はそこからやられているからね」

ミランのウルトラスが抗議している件については、このようにコメントしている。

「サン・シーロ以外でプレーした方が良い? それは分からない。あの横断幕や悪意は理解できないよ。セルティックのサポーターたちは、0−3で負けたのに拍手していた。クルヴァ(ゴール裏)には考え直すことをお願いしたい。彼らは『オレたちの歴史に泥を塗った』と横断幕に書いたが、その歴史は(シルヴィオ・)ベルルスコーニがつくったものだ」