「候補選択ヘルパー」より

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韓国のITサービス会社・DAUMコミュニケーションズは20日、12月に予定されている大統領選挙を目前に、PC・モバイル用「候補選択ヘルパー」なるウェブサービスを開始した。

同サービスは、支持率が10%以上の候補者3人を対象に、ユーザーは「死刑存続・廃止」「高企業の民営化」「無償医療」などの争点について自分の考えに近い政策を選び、これらが終わると自分の考えに近い候補者を表示してくれる。分析は候補者の公約や報道を基準に行われるという。   

同サービスは開始から2日で30万人以上が利用するなど人気を集めており、韓国のBBSなどには「偏見を持たずに自分の考えに近い人が分かる」「意外な結果が出てもう一度考えさせられる」などの意見が見られるが、一部メディアでは「候補者の発言だけで評価するには多少無理がある」という批判もある。

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