日本人旅行者でにぎわう韓国、デパートではGWイベントも開催

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ゴールデンウィーク(GW)が28日からスタートし、韓国にも大勢の日本人観光客が押し寄せにぎわいをみせている。

韓国の観光公社によると、今年のGW期間中、訪韓する日本人観光客の数は前年比40%増の約13万人に達すると予想されている。さらに中国では29日から5月1日まで労働節の連休に入るため、韓国では日本人と中国人観光客約15万人がもたらす特需に大きな期待を寄せている。

そのため、ソウルの中心地明洞(ミョンドン)にあるロッテデパートでは、外国人観光客を対象にした特別イベント「Visit Korea Again」を6月まで実施する。イベントの内容は、ロッテデパートを利用した外国人観光客のうち抽選で100人に、ブランドの時計や、韓流スターのコンサート観覧旅行券などがあたるほか、仁川空港や金浦空港などで配られているクーポンを持っていくと韓流スターのグッズをもらえるという。イベントの目的は、今回の旅行を通じて韓国の魅力を感じてもらい、韓国旅行のリピーターになってもらうことだ。

ロッテデパートの関係者は、「韓国を訪れる日本人や中国人観光客が例年よりも増加するとみられている」とし、「韓国訪問を誘導するため、外国語ができる店員を配置するなど外国人観光客に向けてのマーケティングを展開する予定」と話した。

参照:MKニュース
参照:NEWSPIM

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