ラツィオFWミロスラフ・クローゼが、ドイツ『ビルト』で、ラツィオとそのサポーターを凍りつかせるコメントを残している。先日、左太もも筋肉の損傷について、ドイツで検査を受けた同選手は、次のように語った。

「ミュラー=ヴォールファールト医師と話した。決められたリハビリプログラムは十分に進んでいる。回復へのプロセスは最高の状態だ。EUROには出られるはずだよ。万全のコンディションで臨みたいと願っている。でも、まだ、ラツィオで今シーズン中に戻れるかどうかは分からない」

一方、ローマFWフランチェスコ・トッティも、7日のレッチェ戦を欠場することになる。同選手は左ふくはらぎの筋肉が硬直しており、5日もジムでの別メニュー調整にとどまった。トッティは今週のチームトレーニングをすべて欠席している。トッティはこの2日間、ジムでのトレーニングとセラピーだけにとどまっており、ルイス・エンリケ監督が起用できる状態になるのは週明けだ。

MFミラレム・ピアニッチの復帰には希望が残されている。同選手は5日、ほぼすべてのチームトレーニングをこなした。左屈筋をさすりながら、最後のミニゲームだけは欠席している。ピアニッチのコンディションは今後、再度検討される予定だ。