ヒデ&カズが夢の“共演”、パク・チソン主催の慈善試合で1ゴール1アシストの活躍

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 JSファウンデーション(パク・チソン財団)主催のチャリティーマッチ「第1回斗山アジアン・ドリーム・カップ」が現地15日、ベトナムで開催された。

 このチャリティーマッチには、マンチェスター・ユナイテッドに所属するパク・チソンの他、日本から横浜FCの三浦知良、グルノーブルの松井大輔、リール スの川島永嗣、そして、元日本代表MFの中田英寿らが参加。パク・チソン、カズ、中田らはアジアのサッカースターで構成される「JSフレンズ」のメンバー として、ベトナムのプロサッカーチーム「ナビバンクFCサイゴン」と対戦した。

 スタジアムに駆け付けたファンを、先発でピッチに登場した日本の2大スターが魅了する。まずはカズが前半21分に同点ゴールを奪うと、前半終了間際には 中田がボルトンに所属するイ・チョンヨンのゴールをアシスト。中田は、かつて自らが所属したクラブの後輩の得点をお膳立てする格好となった。

 後半には、JYJのメンバーであるキム・ジュンスらもピッチに登場。女性ファンから黄色い声援を受けた。

 なお、試合は4−3でナビバンクFCサイゴンが勝利。このチャリティーマッチでの寄付金は、ベトナムサッカー協会を通じてベトナムのサッカーの普及支援に活用される。

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