フランスのレキップ紙が31日、先日につづいてリーグ・アンのモンペリエが日本代表MF松井大輔の獲得に向けた交渉の詰めに入っている可能性があると報じた。

 同紙のつかんでいる情報では、現在、松井の移籍交渉を行なっているクラブは2つあり、ひとつは欧州のクラブ、もうひとつは日本のクラブ。その欧州のクラブというのがこのモンペリエである可能性が高いという。

 モンペリエは第21節を終えた時点で、マルセイユと勝ち点で並ぶ6位と好位置につける。守備に安定感はあるものの課題は攻撃。つい先日もリーグ・アンでの経験が豊富なナイジェリア代表FW、ジョン・ウタカをポーツマスから獲得したばかりだが、攻撃的MFがあと1人ほしいところだ。