ロシツキー「主審には僕らも守ってほしい」
アーセナルのトマシュ・ロシツキーが、チームメートのアーロン・ラムジーの負傷を受けて、主審の保護を求める声を上げた。

土曜日のストーク戦でライアン・ショウクロスのタックルを受けて負傷したラムジーは、右足の脛骨と腓骨の骨折で今季残りは絶望となった。
アーセナルはこれまでもエドゥアルド、アブ・ディアビがタックルで足を骨折して長期離脱を余儀なくされている。

試合後には主将のセスク・ファブレガスが試合中の選手の安全を求めたが、ラムジーに代わってピッチに入ったロシツキーは2日、スカイスポーツ・ニュースで次のように話した。
「選手(ショウクロス)を責めることはできないし、彼が意図的にやったとも思えない。だけど、いつも犠牲になるのはうちの選手だ。うちと対戦するチームは常にアグレッシブに来る。それは問題ないんだけど、主審にはもう少し僕らを守ってほしいと思う。なぜなら、相手がどれだけ僕らにファウルできるかわかるかい? 5、6回目にやっとイエローカードが出るだけなんだ。でも、僕らは1、2回ファウルしただけですぐにイエローカードをもらってしまう。僕らもきちんと守ってもらいたいよ」

また、ラムジーについては、「ほんとにひどい話だよ。アーロンはすごい才能の持ち主で、彼みたいな若者が苦しんでいるのを見るのはぞっとする。早く回復できることを祈っているよ」と話した。