1日15時間ゲームをし続けた男「5日目に死す」
5日間も続けてテレビゲームをしていた30代の韓国人男性が死亡した。はっきりとした死因はわかっていないが、テレビゲームが何らかの悪影響を与えたのは間違いなさそうだ。
この韓国人男性は2月12〜16日にかけて、インターネットカフェ(韓国名はPC房)で毎日15時間もテレビゲームに没頭。MMORPG総合サイト『Sgame』の報道によれば、この韓国人男性はインスタントラーメンとソーセージ、ハンバーガーだけを食べてゲームに没頭していたという。
しかしながら日本でも長時間テレビゲームに没頭しているゲーマーは珍しくない。MMORPG『ファイナルファンタジーXI』においては1日15時間どころか、それ以上の時間をゲームプレイに割いているゲーマーがいる。また、いわゆる「ひきこもり」と言われている人たちの一部はオンラインゲームに没頭し、1日のほとんどの時間をゲームに費やしているのだとか。
長時間テレビゲームに没頭することにより、座ったまま同じ姿勢をしていることから、エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)のような症状に陥る人もいるという。『Sgame』によると韓国では「肺動脈に血栓ができる肺塞栓症で倒れた」というゲーマーもいるらしく、血栓が原因という点ではエコノミークラス症候群と共通点があるといえる。
「ゲームで遊ぶこと」がリアルな生活より大切という人もいるかもしれないが、長時間ゲームをやり続ける場合は最低限、食事と運動だけでもリアルな生活で重要視したほうがよいかもしれない。1〜2時間ごとに軽いストレッチ運動をしたり、水分を補給するなどして体を気遣おう。
ゲーム画面内で自分が操作しているキャラクターはヒットポイントが満タンかもしれないが、本体である自分自身のヒットポイントが少なくなっている。そんな状態かもしれないのだから。ネットゲーム廃人や廃神だと自覚している人は、今すぐ生活の改善をしたほうが良いかもしれない。
画像 / hushin
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