ケータイについて語る、俳優の水嶋ヒロ

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携帯電話の発表会と聞けば、NTTドコモやau、ソフトバンクモバイルなど、キャリア主催の発表会がよく知られているが、最近では、携帯電話を製造しているメーカーが独自に発表会を開催するケースが増えてきている。

2009年5月20日、キャリア各社の携帯端末を提供してているパナソニックは、同社のVIERAケータイのテレビCMキャラクターで人気俳優の水嶋ヒロを迎え、都内 ANAインターコンチネンタルホテルにて夏モデルの製品説明会を開催した。

■大げさな宣伝CMをやりたかった - パナソニック 石井氏
昨年末の発表会で、同社の社長から「VIERAケータイでトップシェアを数年以内に奪る」という発言があったが、公言どおりVIERAケータイは右肩上がりでシェアを伸ばし、今月で累計500万台を超える出荷となった。
2008年度(2009年3月期)のパナソニックグループの決算は厳しい内容となっているが、モバイルグループはVIERAケータイの好調から273億円の経常利益を出し黒字化を確保した。
モバイルターミナルビジネスユニット長 石井圭介氏

VIERAケータイは2007年秋冬モデルで発表した一号機「P905」以来、NTTドコモやソフトバンクモバイルへの提供を中心にスライド式の携帯電話にもVIERAケータイを誕生させている。昨日には、NTTドコモとソフトバンクモバイルの夏モデル発表会場において新VIERAケータイ(P-07A、931P)も披露されている。

2009年夏モデルとなる新VIERAケータイの特徴は、「撮る」「観る」「伝える」という3つの使いやすさを実現した点だ。「撮る」は液晶パネルを閉じたままでどのようなシーンも自動でキレイに撮れるデジカメ機能、「観る」はVIERAで培った技術を生かした高画質なワンセグ機能、「伝える」は相手の声を大きく聞こえやすくす補正する「しっかりトーク」や話す速度をスロー調整して聞きとりやすくする「ゆったりトーク」をあらわしている。

パナソニックの2009年夏モデルは、新VIERAケータイのほかにも「P-07A」「P-08A」「P09-A」「P-10A」「832P」「931P」を投入するが、中心は広告キャラクターに俳優の水嶋ヒロを起用した新VIERAケータイだ。

石井氏は「この商品(VIERAケータイ)をこの夏の主力商品に選び、なおかつ大げさな宣伝CMをどうしてもやりたかった。いわゆるPケータイ単体の話ではなく、通信機能を持った携帯ツールがAV機器と融合して三位一体となった機能を大全した商品となっているからだ。VIERAケータイは将来、または次の機種でAVの機能はさらに進化していくだろう。そんな思いを込めてこの機種をCMにさせていただいた」と、VIERAケータイをCMに起用した理由を述べた。
ケータイについて語る、俳優の水嶋ヒロ

俳優の水嶋ヒロはケータイについて「携帯電話は人生を歩んでいく上で欠かせないパートナー。まず朝おきて枕元に携帯電話があり、携帯電話で起きる。仕事も携帯電話を通じてスケジュールの確認があるし、友人も身のまわりの人にも繋がる手段。本当に最高のパートナー。」と、自身でも必要不可欠なツールであることを語った。

また、新VIERAケータイについては「最新のVIERAケータイとしてすごく期待していたが、実際にワンセグを見てものすごく綺麗で驚いた。」と、新VIERAケータイの高画質にはイケメンの水嶋ヒロも脱帽のようだ。

「P-07A」特設サイト
パナソニック

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