スペイン紙“AS”は先日「ACミランが、セビージャのマリ代表FWフレデリック・カヌーテ(31)の獲得に関心を示している」と報じた。セビージャのデル・ニド会長は、2010年に契約期限が迫るカヌーテの契約延長の準備を進めているようだが、カヌーテ本人はACミラン移籍の野望を募らせているようだ。

カヌーテは「いつの日かクオリティの高い名門クラブでプレーしたいと考えていた。ACミランが自分に関心を示しているとの記事を目にして、気分は最高だよ。自分はセビージャを愛しており、ここでの生活はファンタスティックだ。しかし、将来何が起こるかは分からない。自分は31歳だが、ACミラン移籍の噂が流れるだけで嬉しい。ACミランというタレント揃いのチームについて、自分が語っているなんて、信じられないよ。夢は膨らむばかりだ。とにかく今季が終わるのを待つことにしよう」と興奮気味に話した。