甘酸っぱい!注目のチョコ酒“ショコラブルワリー”試飲レポート

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サッポロビールがロイズコンフェクトと共同で開発した“チョコのお酒”の試飲会が開催された。今回テイスティングするのは、1/14(水)にインターネットでの発売を控えた「サッポロ ショコラブルワリー<ビター>」。“実際にチョコの原料が入ったビール”(酒税区分上は発泡酒)として、記者が注目しているドリンクだ。

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会場は東京・恵比寿ガーデンプレイスにある恵比寿麦酒記念館。到着すると、早速甘〜いチョコの香りが! さすがにチョコの原料となるカカオニブが入っているだけのことはある。ここ数年、地ビールメーカーを中心にチョコ風味のビアテイスト飲料が増えているが、実際にカカオニブが入ったものは珍しい。

樽生のサーバーからショコラブルワリーが注がれると、まずその豊かな香りに驚く。なんというか“上品な”チョコの香り。甘ったる過ぎず、ふわっと甘いチョコの香りが心地よい。

実際に飲んでみると「甘酸っぱい!」。ひとくち目は炭酸がしっかり感じられ、“香りのいいビール”といった爽やかな飲み口なのだが、ふたくち目以降は口に広がるカカオの風味がしっかりと感じられ、“チョコビール”感アリアリ。カカオニブなど通常使わない原料が入るため酒税区分上は発泡酒なのだが、麦芽がきっちりと入っているので“ビール感”が損なわれていないのだ。

甘みと酸味、そして苦味のバランスもいい。“甘酸っぱい”と表現したが、「うわ、甘っ」という感じでもないし、「チョコっ気が足りない」ということもない。ビール好き、ライトユーザー、いずれも満足できる絶妙なバランスに思える。北海道物産展でおなじみ、ロイズコンフェクトと同じカカオニブを使っているだけのことはある。

製品開発にあたっては、ロイズから「品質を損なわないのなら協力したい」と注文があったという。その要望にしっかりとサッポロが応え、最強の“北海道タッグ”が生み出したコラボ酒と言えそうだ。

インターネット発売は1/14(水)からだが、2/7(土)からは恵比寿麦酒記念館のテイスティング・ラウンジでも飲むことができる。お値段は1杯250円。もちろん…樽生だ! 麦酒記念館ならではの、カンペキな管理の下でサーブされるので、風味も存分に楽しめるはず。「恵比寿にチョコのお酒飲みに行こうよ」が、今年のバレンタインのキーワードになりそうだ。【東京ウォーカー】

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