美女二人に翻弄される30歳独身記者

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私、ヤマダ。30歳のフリーライター。もちろん独身。体験取材ということで、最近流行っているらしい『ライブチャット』を試してみたところ、『BB Chat.TV』で出会ったカナちゃんにハマってしまったのだ。

ハセキョー似の美人OLカナちゃん。無料の待機中の彼女の動画を見て可愛いと思い、チャットするうちに共通の趣味も見つかってきて、惚れてしまったのだ。ぜひ実際に会いたいものの、なかなかそこまではうまくいかない。ある日もカナちゃんと話そうとして、TOPページを開いたのだが(完全に当初の主旨を忘れている…)ふとある女のコに目が止まった。

派手さは無いものの、くりっとした瞳で可愛い顔立ちをしている。それに、どこか初恋のコに似ている。カナちゃんに後ろめたい気がしたものの、ちょっと喋ってみることに。「はじめまして、私ヤマダ30歳独身のライターです」「はじめまして、ミキです。24歳です。ショップの店員をしています」PCカメラに向けて笑顔で挨拶を送ると、あっちも返してくれた。

「どちらに住んでいるんですか?」「自由が丘です」他愛もない会話のやり取りから始まるのはカナちゃんのときと同じ。しかし、カナちゃんもそうだが、ミキちゃんもタンクトップというセクシーな格好。そうするように言われているのだろうか? しかも…画面でわかるほどの立派な胸。『BB Chat.TV』は、公表しているコに限り、スリーサイズもTOPページに表示されるが、私はそれでミキちゃんを選んだわけではないので悪しからず。

ついついリラックスしてミキちゃんと話し込んでしまった。なぜか落ち着けたのだが、それは初恋のコに似ていたからかもしれない。「そろそろ切るね」「え? なんで? まだ話そうよ」話したいのは私も一緒だったが…「ごめん、約束の時間なんだ。またね」「そっか…またね」若干寂しそうなミキちゃんが可愛くて、名残惜しいものの本来の目的であるカナちゃんのルームに行く。

「おつかれー」「おつかれ☆ヤマダさん今日遅かったね」「うん、ごめん。仕事がさー」もはやちょっとした恋人気分だ。しかし、今日は恋人気分を越え、恋人になる決意をしてきた。「カナちゃん、今度の日曜日、遊園地に行かない」。言った。ハッキリと言ってしまった。カナちゃんが考えている顔になり、キーボードを打つ手が止まる。「ごめん、もっとヤマダさんのこと知ってからでもいいかな・・・」。

こちらを気遣って、やんわり断っているのがわかる。本気で好きになってしまっていた自分に気がつき愕然とする。でも一人でいると泣き出しそうになってしまうので、心のよりどころを求めミキちゃんのルームへ。メールで約束をしておいて良かった。

「どうしたの?ヤマダさん、暗い顔」「フられちゃったんだよね。遊園地行こうって言ったら断られて。」「もったいないことするね。私がヤマダさんに誘われたら絶対断らないのに」「え…!」フられた直後に、新たな恋の予感がした。【PR記事】提供:有限会社ビービーシステム(BBチャット)

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