大荒れとなった世界戦。大毅の反則行為は物議を醸しているが・・・

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10月11日(木)有明コロシアムでは、WBC世界フライ級タイトルマッチ、王者・内藤大助(宮田ジム)と挑戦者・亀田大毅(協栄ジム/WBC世界フライ級14位)による12回戦は、判定で王者・内藤に軍配が上がった。

試合終盤、大毅の反則により、大荒れの内容となった試合は、セコンド陣が大毅に反則行為を助長したとして物議を醸している。12日、協栄ジムを通じて、大毅の兄・亀田興毅がコメントを発表した。

■コメント全文は以下の通り(原文のまま)

11ラウンドの開始前の俺の発言が誤解されてるみたいやけど、あれは亀田家のボクシング用語で誤解されてるようなもんやない。あれはヒジを上げてしっかりガードして、目の位置を狙えいう意味。亀田スタイルの基本や。それに今のグローブはサミング出来へんように親指のところが縫いつけられてるから、サミングなんて出来るわけあらへん。俺が大毅に反則をさせるような事は絶対にあらへん。

大毅が試合後のコメントを発表
父・亀田史郎トレーナーがコメント
兄・興毅、反則指示に弁解