ジダン監督、ベイル売却を希望…一方ペレス会長は127億円の移籍金を要求

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 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督はギャレス・ベイルの放出を希望しているようだ。スペイン紙『マルカ』が16日に報じている。

 同メディアによるとベイルはジダン監督の来シーズンに向けた構想から外れているとのことで、前々節のエイバル戦での途中交代や前節レガネス戦でのベンチスタートにはそういって意味が込められているという。また、仮に現在負傷離脱中のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールが出場可能だった場合、ベイルはベンチが定位置だった可能性が高いと同紙は報じている。

 ベイルの代理人とクラブ側の話し合いが求められているが、フロレンティーノ・ペレス会長が同選手の売却には多くのクラブが二の足を踏む1億ユーロ(約127億円)を移籍金として要求すると宣言していることから、同選手の前途は多難となっている。