SAKE COMPETITION 2016


7月29日に世界で一番美味しい日本酒を決定する「SAKE COMPETITION 2015」が開催された。5回目となる今年は国内外合わせて409 蔵の酒蔵から、世界最多となる1,462点もの日本酒が出品され「純米酒部門」「吟醸部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「Super Premium 部門」の全5部門それぞれで世界で一番美味しい日本酒が発表された。



「純米酒部門」に選ばれたのは順番に「あたごのまつ特別純米」(株式会社新澤醸造店)、「廣戸川特別純米」(松崎酒造店)、「華鳩朴氏自ら育てた米で醸した特別純米」(榎酒造株式会社)。



「吟醸部門」に選ばれたのは「但馬大吟醸」(此の友酒造株式会社)、「平成二十六年全国新種鑑評会白菊金賞受賞大吟醸原酒」(白菊酒造株式会社)、「七賢鑑評会出品酒大吟醸」(山梨銘醸株式会社)。



「純米吟醸部門」に選ばれたのは「勝山純米吟醸献」(仙台伊澤家勝山酒造株式会社)、「望bo:純米吟醸瓶燗火入れ」(株式会社外池酒造店)、「東洋美人純米吟醸50」(株式会社澄川酒造場)。



「純米大吟醸部門」は「愛友純米大吟醸」(愛友酒造株式会社)、「司牡丹槽掛け滴酒純米大吟醸原酒」(司牡丹酒造株式会社)、「会津中将純米大吟醸特醸酒」(鶴乃江酒造株式会社)。



「Super Premium 部門」は「来福超精米純米大吟醸」(来福酒造株式会社)、「作大智大吟醸滴取り」(清水清三郎商店株式会社)、「残響Super7」(株式会社新澤醸造店)。

「ブランドによらず消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもと始まったのがSAKE COMPETITION。表彰式にはゲストプレゼンターとして中田英寿さん、又吉直樹さん、女優の高梨臨さん、モデルの梨衣名さんらも登場し盛り上げた。日本酒好きはもちろん、何を飲めばいいかわからない、という人はぜひ参考にしてみてはいかがだろう。