ウエンツ瑛士、漫画の実写化の話題にイラッ!

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2007、2008年と実写映画化された『ゲゲゲの鬼太郎』で、主役の鬼太郎を演じたウエンツ瑛士。当時は物議を醸したキャスティングだったが、彼自身も鬼太郎役のオファーに「え、俺が?」と驚いたという。

5月29日放送の『ワイドナショー』で漫画を実写化した映画について取り上げられると、ゲストコメンテーター・ウエンツ瑛士の表情が硬い。人気妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公・鬼太郎を「銀髪でハーフ」という斬新な設定でウエンツが演じた衝撃は、今でも人々の記憶に残っている。他の出演者は漫画の実写化に否定的な立場だったため、この話題は彼にとって語りづらそうであった。

ゲゲゲの鬼太郎』の実写版は1作目が好評だったこともあり、2作目も制作され翌年には公開となっている。どちらもウエンツが主役を務めており、彼の鬼太郎役は成功だったのではないだろうか。しかし当時、初めて鬼太郎に扮した姿を原作者の水木しげるさんに見せたところ「ううわぁ、カッコ良過ぎるな」と言ってバタンと戸を閉められたそうだ。この対応に唖然としていたウエンツに関係者は慌てて、「水木先生はお茶目な方ですから」と慰めてくれたという。

だがウエンツは、『ゲゲゲの鬼太郎』よりも『タイガーマスク』の実写版で伊達直人を演じたことに触れられたくないようであった。同映画は2013年に公開されるも、1〜2週間で打ち切りになってしまうほど不入りだったのだ。スタジオの出演者の誰もが記憶にない映画の説明を、イチから始めなければならないことに苛立つウエンツ。最後に松本人志から「『タイガーマスク2』はないの?」と聞かれ、「やらないよっ」と言い放っていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)