インテルは23日のセリエA開幕戦でアタランタと対戦する。ロベルト・マンチーニ監督は22日に会見し、マーケットやここまでのチームづくり、期待、夏のフレンドリーマッチなどについて語った。

「リーグが始まるときは、誰だって勝てると考えるものだ。我々は自分たちが素晴らしいチームだと自覚しており、去年の仕事は今季に向けた土台として役立つはずだ。我々はインテルなんだよ。目標はスクデットだ」

「(イヴァン・)ペリシッチが加入しなかったらどれだけ落胆か? それはピエロ(・アウジリオSD)と話さなければいけないね」

「新加入の選手たちは環境に慣れ、チームメートたちのことをよく知らなければいけない。40日前に加わった選手もいれば、そうじゃない選手たちもいる。私は、夏の親善試合の結果を重視しないよ。リーグを見据えてコンディションを高めるために役立つものだ。初戦で準備できているチームを見るのは不可能だろう。我々のコンディションは60%以上じゃない。ただ、選手たちがやってきた仕事で言えば、我々は私が理想とするインテルの100%だ。リーグ戦が8、9試合で落ち着くこともない」

エリック・トヒル会長は、最高の補強がマンチーニ監督だと話した。指揮官はこれについて、次のように述べている。

「感謝するよ。だが、成功を保証するのは、ピッチに立つ選手たちだ。仕事をする必要がある。だが私は、チームが何を出せるか、安心しているよ。(ジェフリー・)コンドグビア? 世界最強のMFの一人になるだろう」

ジェルダン・シャチリとマテオ・コバチッチの売却をどう会食すべきだろうか。

「ジェルダンについては、1月に計画があったが、シーズン後に収入のために売る必要が出てきた。そして彼は最もリクエストが多かった。マテオについても似たような話だ。残念ながら、ファイナンシャルフェアプレーのために売られたんだよ」

昨シーズンが終わったとき、マンチーニ監督は8、9選手の獲得を求めていた。

「でも、10〜11人が加わるならそれでいいよ(笑)」