2日放送の「ヨソで言わんとい亭」(テレビ東京系)で、宝くじ「ロト6」の詐欺の手口の一端が明かされた。

番組では、「絶対ダメ!ヤバい”最新詐欺”の裏手口を大暴露」と題し、さまざまな詐欺の実態を特集した。その中で、数々の悪徳商法を取材してきたルポライターの多田文明氏が、宝くじ「ロト6」の詐欺の手口を明かしていた。

ロト6は、1から43までの数字から6つの異なる数字を選択し、一致した数に応じて当せん金がもらえる宝くじのことだ。

多田氏は以前、自身に送りつけられた迷惑メールの中に「アベノミクスを実感していますか?」とのメールを発見したという。詐欺業者と接触を図るため、多田氏は騙されたフリをしてサイトを訪れて個人情報を送信した。すると、30分もしないうちに電話が来たそうだ。

業者は電話で「5等の当選番号を教えます」といい、「公益情報」なるものの存在を明かした。業者によると、「業界では当たり番号が事前に分かっていて、その番号を(業者が)買い付ける」のだそうで、それが「公益情報」だというのだ。

公益情報が気になった多田氏は会員登録し、メールで5等1000円の当選番号を5種類ほど教えてもらい、すぐに購入した。ところが、当選番号はすべて外れていたという。

詐欺業者に言われたとおりに電話し、「外れた」と告げると謝る素振りを見せるどころか「えー?外れてるわけがないよ。あんたちゃんと確認したの」と、強い口調で怒鳴りつけてきたという。

多田氏はあえて「見間違いかな?あとで確認しようかな」と弱気な姿勢を見せたという。多田氏はここで「詐欺師は騙していく上で、押しに弱い人間か見極めて、カモにしていくのではないか」と分析した。

ここで多田氏を「押しに弱い人間」と見極めたのか、業者はいよいよ大金をむしり取りにきたという。業者は電話で「公益情報の参加の募集をすることになった」と明かし、「今回、当たるのが500万円で、そのうちの30%を払ってもらいたい」と持ちかけてきたというのだ。

その際、多田氏は詐欺業者から参加申込書の記入を強要されたという。多田氏によるとその申込書には「もし情報漏えいした場合は損害賠償を請求する」と記されてあったとか。

サインをさせられた高齢者などは、この申込書があるために周りに相談できず、1000万円とか2000万円とか情報料を取られているのだ、と多田氏はその被害の実態を明かしていた。

段階をおいてカモにする被害者を選別していく詐欺業者の手口に、番組MCのネプチューン・名倉潤ら一同も騒然となっていた。

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