百田尚樹氏のノンフィクション作品「殉愛」に批判が寄せられている。2014年1月に亡くなったやしきたかじんさんの闘病生活と32歳年下の妻・さくらさんとの純愛を描いたもの。
たかじんさんの元マネジャーが、名誉毀損として百田氏と幻冬舎を提訴した
最高裁第1小法廷は21日、出版元・幻冬舎側の上告を受理しない決定をした
東京高裁は1日、賠償額を35万円増やし、同社に365万円の支払いを命じた
原作者の百田尚樹氏が不調の原因になったのではないかと囁かれている
指摘された約20カ所の記述のうち6カ所を「真実とは認められない」と判断
新潮社に圧力をかけたとの疑惑に、「知りません!」などとブチ切れたと記者
2日の口頭弁論で百田氏は原告側に逆質問しようとし、裁判長から制止された
証人出廷した百田氏が「何言うとんや!」と声を荒らげる場面も
3月2日に予定されている公判に、作者の百田尚樹氏の証人出廷が決定した
「殉愛」で名誉を傷つけられたとして、1100万円の損害賠償を求めた
ネットでは盛り上がっていたが、TV局スタッフはそれほど反応しないとのこと
21日の弁論準備で、被告側からの提案によって和解の見込みが高まった
たかじんさんの妻の様子について、心身ともに衰弱が激しいと関係者
第3回口頭弁論が17日に開かれ、双方の代理人のみが出席した
「アンチ百田」が増えたことで、追及した方がよかったのではと一部の週刊誌
「たかじんさんが弱っていくところは見ないままの方がよかった」と批判
たかじんさんの映像に関する権利は、すべて妻のさくらさんに帰属
ネットには「さんま GJ」など絶賛のコメントが溢れていた
自身の関係者が出版するという本が、「ウソばっかり」だったとまくし立てた
たかじんさんと親交があった及川氏は、百田氏の著書「殉愛」を批判していた