1日、東京ドームで行われたプロ野球公式戦=巨人−中日の一戦は、巨人が7−5で逃げ切り、同一カード3連勝で首位に立った。「同一カードで3連勝するというのは大変なこと」。試合後に語った原辰徳監督だが、この試合では、2回無死満塁のチャンスで打順が回ってきたプロ初先発の新人・田原誠次を早々に諦め、矢野謙次を代打に送るという采配を見せた。これにはベンチにいたキャッチャー・阿部慎之助もベンチからずっこけ、頭を抱えて