フルモデルチェンジにより140kgもの軽量化したことでも注目されているメルセデス・ベンツSLですが、そのボディシェルの約90%はアルミニウム製となっています。他の素材は非常に少なく、Aピラーとフロントウインドスクリーンフレームに高張力鋼板チューブなどを採用して横転事故の際に乗員に生存空間を確保しているほか、ルーフフレームにマグネシウムを使用することで軽量化につなげているそうです。一口にアルミボディといっても