為末大が提言！子供の自立「必ず一度は一人で何とかする経験を」

為末大氏が自身のYouTubeチャンネルで、「子供は親元を離れた方が成長するのでしょうか？」というテーマについて意見を述べた。為末氏は、子供が寮生活をする場合と家から通う場合、あるいは親子でコーチングする場合について「何に向けての話かによって異なることがある」とし、特に競技力向上と競技を超えた成長の違いを指摘した。

日本や東アジアでは、家族主義が強い傾向にあるとしつつも、彼自身が大学生の時に寮生活を経験し「個人的に成長した」と述べ、自立の重要性を強調した。「一度は一人で何とかするという経験をした方がいい」と自立を促す経験の必要性を語る。

また親としての役割に関して、「一人で生きていける何かを提供することが親の役割」とし、「それができてるかどうかは賭けである」と述べた。さらに、競技者としての成長においても「自立した子供にすることが大切」と強調した。

高い競技力を備える選手には「自分で判断できること、自分の基盤を作ること」が重要であるとし、「親元を離れて生活することで得られる経験が大切」と締めくくった。最後に、「こちらは皆さんへの問いかけ」とし、視聴者からの意見や質問を募った。