【ロサンゼルス共同】米西部ロサンゼルスのカトリック大司教区は16日、幼少期に同区の聖職者らから性的虐待を受けたと訴える1353人に対し、和解金8億8千万ドル(約1300億円)を支払うことで基本合意。被害者の弁護士らが16日に発表した。同区トップのゴメス大司教は「心の底からおわびする」との声明を公表した。米メディアは、カトリック聖職者による子どもへの性的虐待の和解金額としては最高規模だと報じた。ゴメス氏による