佐賀県は17日、県内で井戸水による腸管出血性大腸菌O157食中毒が発生したと発表した。県によると、4日、伊万里市内の医療機関から腸管出血性大腸菌感染症発生届の提出が伊万里保健福祉事務所にあった。同保健所が調査したところ、9月23日に患者が発生。共通の井戸を飲用水として利用している3世帯7名が腹痛、下痢などの消化器症状を訴えたことが判明した。患者は同じ井戸水を飲用して他に共通する食事がないことや、 井