産業廃棄物として捨てられていた卵の殻から、新素材を開発した櫻井裕也さん。以前、食品会社を経営していた時、大量に廃棄していた卵の殻を活用できないかと考える中で、卵の殻の主成分である炭酸カルシウムが、紙やプラスチックなどを作る際にも使用されていることを知り、試行錯誤の末、卵の殻を使った紙を完成させました。環境負荷を軽減できる素材・資源として、卵の殻の可能性を伝えていきたいと語る櫻井さんの思い描く未来と