7月に新札が発行されたが、ちょっと年が上の人ならお札といえば聖徳太子という人も多いはず。十人の言葉を一度に聞き分けるほど聡明で、皇太子になると、摂政として叔母の推古天皇を助け、天皇への忠誠と人々の「和」を説いて国内をまとめ、隋という巨大帝国との対等外交を成功させた。そんなスゴい人だと習ったのではないかと思う。しかし、「聖徳太子は実はいなかったのでは?」という説もあるのだとか。高校教師歴27年