時代の最先端をいくはずの情報通信業が、じつは市場から消えていく企業の割合が最も高いことが、東京商工リサーチが2024年7月24日に発表した「2023年『退出法人(倒産+休廃業・解散)』動向調査」で明らかになった。毎年100社のうち3.5社が市場から去るハイペースだ。ほかの業種に多い物価高や人件費の高騰などとは違う理由で追い込まれるという。それは何か。調査担当者に聞いた。創業支援で小資本でも新規参入、競争が激化東京