東京23区のマンションは1億円時代に突入した。不動産バブルに調整は入るのか。経済ジャーナリストの山下努さんは「現在の不動産と株のバブルは日銀が過激な金融政策で演出した帰結だが、それこそが『日銀バブル』だと判断されれば、お金が流れ込んだ不動産や株の価格は調整を受ける」という――。※本稿は、山下努『2030年不動産の未来と最高の選び方・買い方を全部1冊にまとめてみた』(東洋経済新報社)の一部を再編集したもので