東京芸術祭2024参加演目として2024年9月に上演される木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』(さんにんきちさくるわのはつがい)の出演者が発表となった。 2006年から京都を中心に活動を始めた木ノ下歌舞伎(通称:キノカブ)。多数の古典作品の現代劇化に取り組んできたその実績は、2024年の今、「キノカブスタイル」と言っても通用し得る団体だ。監修・補綴の木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一、演出の杉原邦生のタッグによる『三人吉三』