チーム事情から見るドラフト戦略2022〜中日編ドラゴンズ再建の切り札として、満を持して立浪和義監督が就任した中日。一軍コーチ陣も一新して臨んだペナントレースだったが、終わってみれば最下位に沈んだ。投手陣は、チーム防御率3.28(リーグ2位)と健闘し、失点も495点(リーグ2位)に抑えてみせたが、チーム本塁打62は、村上宗隆がひとりで56本を稼いだとはいえ171本塁打のヤクルトのおよそ3分の1。414得点も含めて、3