恨み節ではない。負け惜しみでもなかった。4月7日に行われたJ1リーグのセレッソ大阪対サガン鳥栖戦後、鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督が判定に異議を唱えた。イタリア人指揮官が問題にしたのは、0対2で迎えた75分のシーンだった。ペナルティエリア内で相手DFの手にはっきりとボールが当たったが、鳥栖にハンドは与えられなかった。アウェイの鳥栖は直後に1点を返したものの、勝点3をつかむことはできなかっ