NASAの木星探査機「ジュノー」からのデータを利用して、民間の科学者がその美しく渦巻く南極側の画像を作成することに成功しました。同探査機にはカメラ「JunoCam」が搭載されており、53日周期で木星を周回しながら撮影を続けています。そして一般公開されたイメージを科学者のGabriel Fiset氏が加工し、その大気の様子を浮かび上がらせたのです。なお、撮影日は2016年12月11日、木星から約5万2200km上空から行われました。