9回の土壇場でひっくり返した朋優学院、13人のまとまりも見事力投した小森君(朋優学院)何とか、夏の東東京大会のシード権を獲得したい両校である。そのためには、この日の試合は大事な試合だ。2000(平成12)年夏には悲願の甲子園初出場も果たしている日大豊山だが、現在はその当時に生まれた選手たちが戦っている。だから、もちろん母校の甲子園出場のリアルタイムでの記憶はない。やや低迷期もあったことも否めない。それで