XFN-ASIAによると、米投資銀行大手のリーマン・ブラザーズは13日、中国の経済成長予測に関するレポートを発表した。それによると、中国国内で不動産投資が一巡したことで、投資資金が製造業に流入し、この結果、過剰設備による供給過剰が大きな問題になってくると指摘する。また、同レポートでは、供給に見合う需要は地方では不十分だが、中国の製造業は生産を削減するよりも、価格を下げてでも輸出に回すことを選ぶとしている。