XFN-ASIAによると、ECB(欧州中央銀行)のチーフ・エコノミストでもあるイッシング理事は9日、ドイツ・ミュンヘンで講演し、ドイツとイタリアが2%に据え置かれているECBの政策金利は高すぎるとして、不満を示していることに関し、ECBの金融政策がすべてのユーロ圏の国にとって不適切という懸念は見当違いだ、と述べた。その上で、「EMU(経済通貨同盟)の成功を見れば、欧州各国が単一通貨と共通の金融政策を導入していることに不