XFN-ASIAによると、中国人民銀行の馬徳倫・総裁補佐は8日、フランクフルトの会合で、米国やユーロ圏各国が最近の対ユーロでのドル安進行について、中国を中心としたアジア各国が為替相場を固定しているためと主張していること関し、「為替レートを安定させることについて、自ら責任を負うべきだ」と述べ、為替相場を安定させる責任は欧米にあるとの見方を示した。馬総裁補佐は、また、米国が「新興国に対し、世界経済の不均衡