お正月の定番料理「お雑煮」…地域の特色が知りたい!
正月の定番料理として食べられるお雑煮は、新年を迎える意味を込めた伝統的な料理のひとつです。そのお雑煮、実は地域によって味付けや具材に大きな違いがあることをご存じでしょうか。教えて!gooには、こんな質問が寄せられています。

お正月と食べ物

相談者は、元旦にお汁粉を食べるとのこと。しかし、地方によってお雑煮を食べるかお汁粉を食べるか、違いがあると話します。そこで、どちらを食べるのか、そしてそのいわれを知りたいと質問しています。果たしてどのような回答が寄せられたのでしょうか。

■地域による味付けの違い

京都在住のo24hiさんは、「正月にお汁粉を食べるという風習自体がありません。ちなみに、お雑煮は、まったり甘い白味噌仕立てです」と回答。京都は、白みそ仕立てのお雑煮が定番とのことです。

「奈良は普通『白味噌仕立て』で『祝い大根』(細い大根)と言うのを入れるらしいです」と回答しているsatoshilove2さん。また、「友達は結婚してお正月にご主人の実家で『あん餅』のお雑煮(味噌仕立て)がでて『あせった』というのを聞きました。確か四国です」というエピソードも寄せています。

あん餅が入った白みそ仕立てのお雑煮は、香川県で食べられるお正月の定番です。地域ならではの特長を持つお雑煮と言えそうですね。

「博多の正調の雑煮は、『はぜ』(魚です)の焼き干しでだしを取ったものと言われていますが、我が家では鳥や、ぶり(これも魚)でだしを取りますね。しょうゆ仕立てです」と回答しているのは九州福岡在住のgc-arashiさん。「お隣の佐賀では、ぜんざいを食べる地域もありますよ」とも。

全国的に見ると、お雑煮の味付けで多いのは、出汁をきかせたすまし仕立てとのこと。出汁の種類は地域によって違いがあるようです。一方、味噌仕立ては関西を中心とした近畿地方では定番となっていると言えそうですね。

■山陰地方で食べられる小豆雑煮

TK0318さんは、「たとえば餅は東側では角餅、西側では丸餅です(境界は関が原)。雑煮は関西を中心とした地域では味噌、それ以外ではすましです」と地方による雑煮の違いについて紹介しています。

また、「鳥取は島根の方ではぜんざいが雑煮として食べられます」とコメント。yoshi104さんも、「鳥取/島根と中心とした山陰地方では小豆雑煮=ぜんざいが雑煮だと聞いたことがあります」と回答しています。小豆雑煮は、相談者が元旦に食べると言う「お汁粉」と共通しているのかもしれませんね。

他にも、日本全国にはさまざまなお雑煮があります。広島市の牡蠣雑煮や、八戸市のくじら雑煮、華やかな具材が特長の長崎県の具雑煮などなど…。出汁や具材に違いはあれど、お餅は必須と言えます。
このように地方の特色を活かしたお雑煮は、お正月にはなくてはならない食べ物。来年のお正月は、いつもと違うお雑煮を味わってみるのも楽しいかもしれませんよ。

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