矢口真里の「年末特番の司会内定」報道に批判の嵐

　今年10月放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、不倫・離婚騒動から1年5ヶ月ぶりに芸能界復帰した矢口真里（31）。12月2日発売の『女性自身』（光文社）では、今後のスケジュールについて「年末特番の司会が決定した」と伝えており、批判が噴出している。

　復帰した『ミヤネ屋』では“寝室不倫騒動”で世間を騒がせたことを謝罪しながらも、不倫現場の詳細については口をつぐんだ矢口。元夫・中村昌也（28）と離婚する際に「お互いプライベートな事を公言しないと約束してもらった」として、当時の様子を聞かれても歯切れの悪いコメントばかりを連発し、視聴者から反感を買っていた。

「復帰後はブログを更新するのみで、テレビ・イベント出演は叶っていませんが、そんな矢口について『女性自身』は、12月21日に放送される大阪民放制作の1時間半特番で“番組復帰する”と報じています。その番組は芸能人たちが“今だからこそ言える話”の真相を語る番組で、カイヤ（52）、ビッグダディこと林下清志（49）、板東英二（74）など矢口と同様に“世間を騒がせたお騒がせ有名人”を集める予定です。矢口はロンドンブーツ1号2号・田村淳とともに、MCを務めるそうですよ」（芸能ライター）

　ロンブーの淳といえば、10月の『ミヤネ屋』で矢口が、休業中に「一番の支えになってくれた」と、名前を挙げていた。淳の勧めで“普通の生活”をするために、淳の妻・香那さんと陶芸教室に通ったことなどを明かしており、田村夫妻のサポートは矢口復帰に大きな影響を与えている。つまり、復帰も淳のお世話になろうというわけだ。

「いきなりMCか！」「図々しい」など批判が続出

　さらに同誌では、テレビ局関係者が「MCとなれば矢口さんが離婚について必要以上に突っ込まれなくてすみますし、彼女に負けず劣らずの“お騒がせ”出演者たちが彼女のマイナスイメージを中和してくれる。復帰するには、このうえない条件です」とコメント。お騒がせ有名人とバッティングすることで、矢口の不倫・離婚ネタから目をそらす目的もあるようだ。

　しかし、この『女性自身』の報道に対して、ネットユーザーからは「いきなりMCか！」と、高ポジションでの登板に呆れ声をあげる人や、

「真相は話せないって、あれだけ言ってたのに、出演する意味あるの？」

「真相を話さない人がやる、他の人が起こした事件の話を話す番組なんて見たくないです」

「何も語らないくせに、出てくる必要性ないよ。図々しい」

「今だから言える話って矢口が一番言えてないじゃん」

　と、当然のごとく批判が殺到している。正式発表されたわけではなく、本当に矢口の“MC復帰”が実現するのかは未定だが、同誌には「視聴率次第では、来年からレギュラーになる可能性もあるそうですよ」という関係者のコメントも掲載されている。番組が放送された際には、果たしてどれだけの視聴者が矢口を受け入れるだろうか。

（文／一樹守）