テキサス・レンジャースのダルビッシュ有が、13日（日本時間14日）に登板したクリーブランド・インディアンス戦の投球内容は、3回を投げ抜き3安打4四球、2失点というピリっとしないものだった。

試合後、自身のツイッターでも「今日はコントロールが良くなかったですねー。でも粘れたのは大きかったかな」と語っていたダルビッシュだったが、17日放送、TBS「情報7days ニュースキャスター」では、「ダルビッシュ不調…原因はピッチャーマウンド」と題し、その要因をマウンドにあると伝えた。

試合中のある投球シーンを挙げた同番組は、ダルビッシュの手からボールがリリースされた瞬間、前に踏み込んだ左足が地に着くと同時に、ホームに向かって右側へ数十cmほど横滑りをしている場面に着目。番組にVTRで出演したメジャーリーグ評論家・福島良一氏は「メジャーのマウンドっていうのは、土が固くて極端にいうとコンクリートのような固さなんですよ。球場によってマウンドの高さが微妙に違いまいて、エースの好みによって裏方が高さを調整したりすることもあるんですよ。レッドソックスに松坂投手が入団しましたけども、あの時もかなり苦労したようです」と解説した。

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