7日、なでしこジャパンが出場した女子サッカー・アルガルベカップ決勝戦は、ドイツ代表が粘る日本を振り切り、勝利を挙げた。

翌朝8日、日本テレビ「スッキリ!!」番組内では、サッカー解説者・都並敏史氏が試合を振り返ると、ロンドン五輪でなでしこジャパンが金メダルを獲る可能性は60％とした。

「皆さん、80％とかお思いでしょうけど（60％でも）高いですよ。アメリカ戦だってピンチありましたよ。（五輪では）アメリカも準備してくるでしょうから」と語った都並氏。なでしこの課題については「4失点ありましたけど、3点は防げる失点だった。ああいうことをしていてはオリンピックで金メダルは難しい」と指摘。

また、収穫面には「皆さん、後半がいいとお思いでしょうけど、私が大事にしたいのは前半の残り10分。ここが大事。後半は監督もメンバーを変えて、宮間をサイドに戻して本来の姿に戻しましたから、リズムが生まれるのは当たり前。0-2の状態の中で悪い前半を残り10分、非常にいいカタチが作れた」と語り、川澄のゴール直前、安藤が下がって中盤をサポートするなど、前半の悪いポジショニングを自分達で修正した点を評価した。

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