「MarketHack」では一日３本、一か月で９０本程度の記事をUPするように努めています。だからいろいろな投資アイデアやニュースに言及します。

「あいつは一体、何をかんがえていのか、わからん」

という声をもらったので、最近、僕が遊んでいる銘柄をアップデートします。
なおここに取り上げていない銘柄だって投資しているし、株価指数なども毎日売ったり、買ったりしています。

だからここに掲げる銘柄は推奨でも無ければ、実績でもありません。ただ余りにも記事が多すぎてたぶん読者のみなさんが見逃してしまっているのではないかな？と思う投資アイデアの中から、僕が重要だと思うものをハイライトしたまでです。

まずエッチな名前で損している会社、アクメ・パケット（ティッカー：APKT）の最近の株価です。
APKT

同社はビデオ・カンファレンスなど途中で途切れては困るアプリケーションが進行中であることを察知し、そこへ優先的に周波数帯域を割り当てる、セッション・ボーダー・コントローラーというネットワーク機器を作っています。今後、ビデオ通話やネットでのムービー・ダウンロードは当たり前の時代が来るので、同社は戦略的に重要な企業。むかしスタレント・ネットワークスという企業がシスコに買収されましたが、あの時のM&A同様、このアクメ・パケットもいずれどこかに買収されると考えています。

昔なつかしいミップス・テクノロジーズ（MIPS）もそろそろフレッシュな視点で見てあげても良い気がしています。携帯電話通信インフラがLTEへと移行するのは時間の問題。するとLTEの持っているポテンシャルを最大限に引き出せる６４ビット・コアが再び注目を浴びる日も近いと思います。

MIPS
続きを読む

■最新記事
・中国のコンテンツ・デリバリー・ネットワーク企業　チャイナ・キャッシュがＩＰＯ
・CMC Markets Japan　CFDウェブセミナー『次の投資テーマを考える』
・アイルランドの断固とした財政改革は正しい政策だったのか　同国の塗炭の苦しみから学ぶことは多い
・ユーロが景気に敏感に反映している証拠　９月のＰＭＩは悲惨
・ダブルディップ第一号はアイルランド