全自動パイナップルスライサー「ISLA」

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 【沖縄】沖縄県を代表するトロピカルフルーツのパイナップルの消費促進に向けて、JAおきなわが新たな取り組みをスタートさせた。国内最大産地の県本島北部の名護市・JAファーマーズマーケットやんばる「はい菜!やんばる市場」で、全自動パイナップルスライサーを導入。利用者にセルフサービスでカットパインを作ってもらう。

 スペインの業務用フレッシュジューサーメーカーZUMMO社製「ISLA(アイラ)」を昨年7月ごろに導入した。県の委託事業「おきなわ農産物流通拡大事業」を活用した。

 ISLAは、スペインのバレンシア発祥の技術が詰まった全自動パイナップルスライサー。葉付きの実を丸ごと投入すると、15秒ほどでカットパインに加工できる。パイナップルと合わせて、専用容器を購入することで利用が可能だ。

 同市場では観光客から、パイナップルを食べたくてもカットするための施設や道具がなく、購入を諦めているなどの声が寄せられていた。ISLAの導入で、観光客など来店者が、沖縄の新鮮なパイナップルをその場で気軽に楽しむことができるようになった。

 宮城和史店長は「観光で訪れた人に、沖縄ならではのおいしいパイナップルをその場で堪能してもらえる。購入・加工のハードルを下げることで、観光地での体験価値をさらに高めたい」と話した。

(玉城幸浩)

 ※地方版掲載記事を電子版限定で全国公開しました。