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 全日本プロレスは13日、都内で会見した。25日の神戸大会で行われる3冠ヘビー級選手権王者の宮原健斗と挑戦者・綾部蓮が出席。

 挑戦者の綾部は「約2年ぶりの3冠ヘビー級王座挑戦。宮原と1対1で戦うのも2年ぶり。神戸では前哨戦を含め綾部蓮の強さを宮原に刻み込んで、でかいは正義というを証明します。絶望の夏になるでしょう」とベルト奪取に燃える。

 王者は「日本全国に元気を届ける男、それが宮原健斗。日本全国には宮原の3冠ヘビー級戦を見たい人がたくさんいる。それで7月25日の3冠戦が実現。チケットはすでに完売。今回の挑戦者は綾部蓮。今日本プロレス界に日本人で2メートルを超えるのは彼しかいない。その2メートルから繰り出される手足の長さを生かした必殺技は1つめ、デスルーレット、2つめアイアンメイデン。それを食らったことがある。俺の頭には完全にインプットされ、対策を練っている。7月25日、神戸で2つの技は俺に通用することはない。綾部はタッグの実績はあるが、シングルは未知数だ。1つ、綾部の怖さがあるとすれば、3冠ベルトを懸かった綾部を経験したことがない。3冠ヘビーが懸かった綾部が未知数だということに怖さがある。そして、常にこう言っている絶望を与えると。俺はこの方、リングで絶望を感じたことはない。希望を探し続けているからだ。神戸では絶望ではなく元気を与えることになるだろう」とベルト死守を誓う。

 綾部は2年前に宮原に入団を直訴したことがある。綾部は「あの時はフリーとしてやっていこうという中で、結果も出せず、路頭に迷っていた。自問自答しているころで入団直訴ということになった。全日本に入団できた。宮原が手を差し伸べてくれたではないが、向き合ってくれたから大きいと思う。宮原と3冠を懸けて戦うのはわくわくする。路頭に迷っていた綾部蓮とは違う」と話した。

 当時ジャージーを手渡した宮原は「特別な感情はありません。宮原健斗のキャリアを考えれば、きっかけになった試合はたくさんあるし、その1つにしかすぎない。綾部も踏み台にしか考えてないと思いますよ。そんなきっかけを与えてくれたプロレスラーで出世したレスラー見たことない。弱肉強食の世界だと思っているから。感謝はゼロだと思いますよ」とあっさり。綾部の勢いには「タロースとタッグで王者になって、間違いなく何か、2メートルで体が大きいけれど、リングどこか自信なさげなのを見ていた。タッグ王者になって自信もあるんでしょうね。そういうのが一番怖いのを僕も経験したことがある。今の綾部蓮は強敵だと思う」と警戒心を強める。

 タロースにチャンピオン・カーニバルで勝っているが、「対策的には似てるが、綾部はスピードもパワーもある。シングルのスタミナは未知数で怖さがある。彼が試合の中で絶望を感じることがあるでしょうね」とシングルでの実績で上回る王者は余裕の口ぶり。技の威力は「そもそも3冠戦をやるきっかけになった、決められたのがアイアンメイデン。その技は2メートルで手足が長いし、太い。その中で絞め技は厳しい。デスルーレットは脳天砕きにひねりを加えて落とす。2メートルから落とされる経験が少ない。受け身も取りずらい。スケールから落とされるのは危険。対策練っているので当日は通用しない」ときっぱり。必殺技は2つだけかに綾部は「2つだけと思うのは勝手だが、神戸、前哨戦を通じてその考えが覆るじゃないかな。戦いを見てもらえばわかるんじゃないか」と不敵に笑った。

 最後は宮原が綾部に頭をポンポンされる場面も。