イタリアを下し首位で突破…フランス代表指揮官「素晴らしい瞬間」

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 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、イタリア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループA2第6節が17日に行われ、フランス代表とイタリア代表が対戦。2分にアドリアン・ラビオが先制点を決めると、33分にはリュカ・ディニュの直接FKがオウンゴールを誘ってリードを広げた。35分には1点を返されたが、65分に再びラビオが追加点を挙げ、3−1で勝利を収めた。この結果、フランス代表は最終節でイタリア代表を逆転し、首位でリーグA準々決勝進出を果たした。

 試合後、デシャン監督は「イタリアが絶好調なので難しい試合になることはわかっていた。ここで3−1で勝利したことで、首位に返り咲くことができた。結果は当然で非常にいいプレーができた」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「イタリアとの試合(第1節に1−3で敗戦)は同じミスを繰り返さないために役立った。それでも、この若いイタリアチームには実力があるけどね」

「3人の攻撃陣の配置は守備で有効に働いたし、イタリアを苦戦させることができた。イタリアは実力があることを示したけど、今夜の勝利は私の選手たちにとって素晴らしい瞬間だ」


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